寺院案内


正法講

昭和9年、新たに住職として入寺した第24世松本政春上人が本堂にて昼夜にわたり読経する様子に胸を打たれた地域の人々が、松本上人に教えを請い正法講が発足しました。
当時は、檀家・非檀家を問わずに地域の人々が多く参加し、身延山へ団体参拝をしたり、講師を迎えて歌題目を習ったりとお寺の枠を超えて広く活動していました。
戦時中に一時休止となりましたが、その後当山の女性檀信徒を中心に再開。現在は30名以上の講員が所属し、毎月18日の題目講や寒修行などの活動を精力的に行なっており、集めた浄財を被災地や慈善団体へ寄付をしています。